山 行 報 告 【記 長谷川】
2006・9/9 上越・湯檜曽川高倉沢右俣 M 彦左衛門 臼井 石黒 W長谷川







【コースタイム】
土合駅10:00→高倉沢出合10:20→二俣11:15→スラブ上15:00→高倉山16:30→ロープゥェイ乗場16:50→土合駅17:30


 土合駅に車を置いて出発。湯檜曽方面に少し戻り、トンネルの出口から湯檜曽川に降り沢支度。高倉沢出合は貧弱だがちょっと上ると滑が出てきて感じのよい渓相となる。

 小滝を越え4m二段滝上で右から15mのスラブ滝が出てくる。安全のためザイルをつけて登る。この沢は岩全体がヌルヌルしていてあまりフリクションが効かないので慎重に登る。

 さらに滑が続きその奥に15m二段滝が望める。簡単に下段を越え上段は右岸のリッパなフィックスロープを使って越える。しばらく行くと二俣。

 右俣に入りゴーロの中をしばらく登る。小滝を越え4mチムニー滝をシャワークライム。その上の12m二段滝は右岸から高捲く。

 ふたたびゴーロの中を登るようになる。高度をグングンかせぐ。滑を過ぎると左岸に現れる草付スラブを登る。5mぐらい登ったテラスでザイルを付ける。ハーケンが2本打ってあった。

 その上は滑の中に小滝が続き、なかなか水流がなくならない。やがて沢は急なスラブとなって藪に消える。右の急な藪を登り、支尾根をさらに登ると高倉山に出た。